「Ceremony at Fishing Port」, 拙者2nd soloのCDが完成候

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ビールが寒く感じる昨今、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。
平井和正「幻魔対戦」20巻、読み終わり。長かったが、なかなか名作ではないだろうか。
続きの「真幻魔大戦」は文庫18巻か。読もうかどうしようか。。
目下、ダイナマイトしゃかりきサ〜カスさんのライブに向け準備したり。ピアノ。楽しいっす。

さて、私2つ目のソロCDを完成。先日、M3というCD販売イベントにて販売しました。
買ってくださった方、ありがとうございました。

pat CD_ out

制作の記憶がホットなうちに、各曲解説というのをやらしていただきます。よ。

#1「Ceremony at Fishing Port (漁港祭)」
自分は札幌生まれですが、曽祖父母(ひいじいちゃんばあちゃん)は、石狩川の河口で漁業をやっていたそうな。自分の北方好き。海好き。魚好きはこの辺に由来するのかも?です。
この曲は、漁船が大漁旗を揚げ寄港。それを祝う家族や仲間、というイメージ。
今回のCD唯一のゲスト・ミュージシャン、世持桜さんに参加いただきました。
彼女は、石垣島出身の沖縄民謡シンガー。すばらしい。
曲中では、三板(さんば)という沖縄カスタネットというか、、も演奏してくれました。
歌録音は、私の即興的無茶振りリクエストにも、真面目に柔軟に応えてくださった感謝。
昔から買ったレコード、CDは洋楽が多かった自分だが、日本人としてできる音楽やってみたいなあ、など思い。

#2「Python White  (パイソン・ホワイト)」
「python」とは、グイド・バンロッサムさんの開発したプログラミング言語。
1分半ほどの曲のモチーフがあり、それをどうしようかと作業し、こういう形に。
楽観的で、スッキリ。人情厚い(笑)幾何学というか。。
前は、曲をいじるうちに、どんどん形が変わっていくのが、なにか嫌だったんですが笑、そういうのも楽しめるようになった、そんな曲でした。

#3「Into Sleeping (揺籃歌)」
これは「おやすみなさい」をテーマに即興演奏した、そのままです。
最後、コードが溶けていく感じ?で。。
「揺籃歌」という言葉は友人、Mr. Ishidaによるものです。感謝。

#4「Air Sleep (宙空就寝)」
「眠り」つながりで。これは、以前とある企業さんに提出しボツったものを、解体し、再構築というか。。です。
夜でも昼でもなく。上でも下でなく。。的な?

最後に、ジャケの絵は、沖縄出身の、平井彰さんが描いたものです。
これが自分は大好きで、いつかジャケにしてみたい、と思っていた次第。

それらを用いてジャケのトータル・デザインをしてくれたのは、音楽家の菊池達也氏。
彼のソロ・プロジェクトのcosmonや、一緒にやってるππ manのジャケが秀逸で、無理にお願いしたところ請け負ってくださった次第。感謝。

などなど、、CDは流通してないので今後自分のライブや、M3などで販売します。
よかったら、聞いてみてください。

長文失礼候。おつきあい感謝候。ではまたです!

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