カポーティ「Other Voices, Other Rooms」1948
邦題は「遠い声 遠い部屋」。カポーティの初長編だと。 もしこれ一冊で終わっても悔いは無し、というビシビシ感。 私が、カポーティを好きなところは、どこかナナメな笑いや余裕がある感じ? しかしこの本は、マジ感、感ずる。 乱暴に言えば「いいことは一つも無いし、どこに行こうが逃げられない」という話。かな? なのに夢中に読ませてしまうのは、コレ即ち作家の技量か。 登場人物の皆が哀しいキャラに思えるが アイダ… Read More
邦題は「遠い声 遠い部屋」。カポーティの初長編だと。 もしこれ一冊で終わっても悔いは無し、というビシビシ感。 私が、カポーティを好きなところは、どこかナナメな笑いや余裕がある感じ? しかしこの本は、マジ感、感ずる。 乱暴に言えば「いいことは一つも無いし、どこに行こうが逃げられない」という話。かな? なのに夢中に読ませてしまうのは、コレ即ち作家の技量か。 登場人物の皆が哀しいキャラに思えるが アイダ… Read More
冨田勲さんが亡くなった。 一度だけお会いする機会があった。たしかあれは2004年? その日のために、冨田さんの自伝を読んで備え。内容ずっしりであった。 その日は、冨田さんのサラウンド作品を鑑賞する日であった。 質疑応答の時間があり、用意しておいた質問をした。 「先生の作品は、テンポ変化が自由です。シーケンサーの無い時代に、どのように作ったのですか?」と。 「ひたすら納得がいくまでクリックを手打ちす… Read More
「Live告知&回顧」以外の話題にもトライしてみる。 私、小説というものが苦手で、読むうちに、誰と誰がどうなったかが分からなくなってしまう。 それがくつがえったのが、カポーティさんとの出会い。 カポーティ短編集(ちくま文庫) 「スペイン縦断の旅」という短編にやられた。 少し読んで、続きを数ヶ月後に読んでも楽しい。良き音楽や映像のような。 で、 カポーティの短編集、「ローカル・カラー/観察記… Read More
Blogを始めて、約2年。まさに光陰矢の如し。 Blog上は、ほぼライブの告知と回顧ばかりしており候だが、実際は色んなことが起きている。 ええと、なんだっけ^^; この春は、いろいろライブ拝見。友だちとのアフターの呑みも楽しい。 3月27日 ROOTS 66 Naughty 50@武道館 4月07日 加山雄三55周年記念 ゴー!ゴー!若大将FESTIVAL@東京国際フォーラム 4月16日 The … Read More
4月後半から5月頭は、慌ただしく。 そしてやはり光陰矢の如し。5/6現在ですが、3/7のライブを回顧します。 阿部耕作さん主催の即興ライブ。「myQroczuqay presents マイクロ集会 0019」 http://fmd-pro.com/pat/jp/?p=737 (後列左から)pat、イワイエイキチさん (前列左から)菊地達也さん、ユウさん、阿部耕作さん エイキチさんは、motorhe… Read More